発達障害のお子さまの机まわりについて
こんばんは。ステップ鹿児島代表取締役甲斐です。
夏休み前に多くの保護者の皆様と面談をさせて頂きました。
ご家庭の中では気づきにくいことをアドバイスさせて頂くのも私たちの仕事のひとつです。
その中で、多かったアドバイスが机の周辺の環境です。
お子様の机の周辺はどのような環境でしょうか?
鉛筆や消しゴムが入った文房具ケースは置いていませんか?
机のあるへやにお子様の雑誌、漫画本の本棚は置いていませんか?
机から手を伸ばした場所にぬいぐるみやストラップ、カードは置いていませんか?
キャラクターものの机カバーが置いていませんか?
手の届く位置に押し入れや襖の扉はありませんか?
私たちから見ると、よくある机周辺のの環境です。
しかし、これらは全て、発達障害のお子様にとって気が散ってしまうアイテムになり得ます。
特に集中力が続かないとお悩みのご家庭では、これらの物を机から手を伸ばして届かない場所、視界に入らない場所に移動させることをご提案しました。
たったこれだけの事なのですが、発達障害の子供たちにとっては随分勉強がしやすくなるように思います。
10分しか集中できなかったお子様がたったこれだけで20分集中できるようになったとしたら、効果があったと言えるのではないでしょうか。
集中力の問題や、落ち着きがない。と悩んでいるご家庭にお勧めです!
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