Our Story自分成長プログラム
ぼくの・私の不登校物語
【続報】
松田君は高専進学後、順調に勉強を続け、5年後には有名大学へと進学しました。
お母様からも毎年ステップへ季節のご挨拶をいただいております。
これは松田君に限ったケースではありません。
一度不登校になっても、ステップと一緒に再び立ち上がって活躍している子どもたちがたくさんいます。
1回の授業で再登校を始めた女子生徒のお話
4月から2年間不登校の女の子を担当する事になりました。2年間の不登校という事で私と会ってくれるかどうかを心配しました。
初回の授業は本人の状況やカウンセリング等で授業ではなく生徒の状況や家族の考えなどを聞く時間にしています。
女子生徒は2年間学校が怖く通う事が出来なかったと聞きました。
お母様は女の子の現状を受け入れ、認めているようで家庭の状況としてはとても良いように感じました。
私が初回の授業でお話したのは、不登校で自分を責める必要はないという事(自由に時間を使えるメリット)
高校受験についての考えと高校受験するのに必要な事
家に引きこもる事のデメリット
でした。
2時間楽しく会話をして初回の授業を終えました。
その翌日に女子生徒に連絡先を教えてもらうため電話をかけてもらうようになっていました。
翌日、「今日は何をして過ごすの?」と質問したところ
「今から学校へ行ってきます」
と女子生徒が話してくれたのです。私もこの応えには本当に驚きました。
彼女の中で何かが変化したのでしょう。
女子生徒が再登校できたポイントはお母様にあったと思われます。
お母様は女子生徒の不登校を受け入れ認めて過ごしていました。
2年間、焦る気持ちもあったと思います。しかし、お母様は女子生徒へ愛情を示し続けました。
不登校から再登校へ導くのはお父様、お母様の愛情でしかできないことなのです。
私たちは学習指導をし、メンタルを強化していく事で生徒の再登校、受験やご家族をサポートさせて頂いております。
その後も女子生徒は順調に再登校しています。