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不登校のお子様に言ってはいけない言葉

不登校のお子様に寄り添うために、言葉がけはとても大切です。

しかし、善意で発した言葉が、逆にお子様にとって負担や誤解を生む場合があります。

その中でも、よく使われがちなフレーズに「あなたのやることは全部応援するよ」があります。

この言葉は、一見とても優しく寄り添った理解ある保護者である印象を与えますが、不登校状態のお子様にとっては思わぬ影響を与えることがあります。

たとえば、この言葉は「あなたは何もしなくてもいいよ」「ずっと家に引きこもっていても応援するよ」と不登校のお子様には聞こえる可能性があります。その結果、不安定な状態を助長することもあるのです。

代わりに、「一緒に考えよう」や「少しでもできることを見つけて、一緒にやっていこうね」といった言葉をかけることが効果的です。

これらの言葉は、お子様に対して無理にプレッシャーをかけることなく、前向きな行動を引き出すきっかけになります。

 

大切なのは、ただ寄り添うだけではなく、お子様が小さな一歩を踏み出せるように支えることです。

言葉ひとつで親子の関係性やお子様の心の状態が変わる可能性があるため、ぜひ言葉選びを意識してみてください。

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カテゴリー: 不登校について

投稿日:2024年11月27日