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📘「診断がついた後、どう動く?」 “支援のはじまり”に親がやるべき3つのこと

お子様が発達障害と診断されたとき、多くの親御さんが感じるのは「これからどうすればいいの?」という不安や戸惑いです。でも、大丈夫。支援はここから始まります。

 

今回は、診断後の不安を少しでも軽くするために、親御さんが最初に取り組むとよい3つのステップをご紹介します。

 

 

 

① まずはお子様の特性を受け入れ、理解すること

診断を受けたあとにまず大切なのは、「この子にはこの子なりの感じ方・考え方がある」と認識することです。

 

これまで「どうして言うことを聞かないんだろう」「なぜ集団生活がうまくいかないのか」と悩んでいたことが、実は発達特性による「こだわり」や「感覚の過敏さ」からくる行動であったと気づけることもあります。

 

お子様の特性を理解することで子どもの行動を叱るのではなく、工夫や配慮が必要なこととして受け止められるようになります。

 

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② 情報を集めすぎないこと

診断直後は「何かしなきゃ」と思い、SNSやネットで情報をたくさん集めてしまいがちです。しかし、情報の洪水にのまれて不安がさらに強くなるケースも少なくありません。

 

そんなときは、まず信頼できるカウンセラーや担当医、学校の先生、そして私たちのような発達支援の専門家に相談することをおすすめします。お子さん一人ひとりに合った支援は異なりますので、情報の“質”を大切にして、必要な支援から一つずつ選んでいきましょう。

 

 

 

③ 1人で抱え込まないこと

お子さんのことで悩むあまり、すべてを家庭内で解決しようと頑張ってしまう親御さんも多くいらっしゃいます。

 

でも、子育てには“チーム”が必要です。スクールカウンセラー、家庭教師、支援センター、医療機関など、頼れる人や制度は思っている以上にたくさんあります。

 

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🧩加えて、就学相談や支援学級の申請など、公的サポートの制度についても早めに調べておくと安心です。申請には時期がありますので、余裕を持った準備が大切です。

 

 

 

診断は「終わり」ではなく「始まり」。

子どもの可能性を信じて、少しずつ前に進んでいきましょう。私たちもその一歩を、そっと支える存在でありたいと思っています。

 

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カテゴリー: 発達障がいについて

投稿日:2025年07月31日