小学生コースのご案内【学習障害・ＡＤＨＤ・自閉症スペクトラムの個性をお持ちのお子さまへ】

物語文の読解において重要なポイントは主人公の心の変化を読み取ることです。

まず、私たちはＭくんの好きな漫画を使って主人公の心の変化についてクイズ形式で出していきました。

すると、Ｍくんは見事に主人公の心の変化を読み取ることができたのです。

次に、Ｍくんの好みに合わせた短い文章を使い読解問題のトレーニングをしていきました。

Ｍくんは短い文章読解も簡単に正解できるようになりました。

その後、問題集を使い実践的なトレーニングを始めました。

指導前、国語は２０点台でしたが、指導開始から半年後に受験した学年末テストでは72点をとることができました。

発達障害を理由に学習力アップをあきらめていませんか？

自閉症スペクトラムのお子様は空気を読むことが苦手です。

その為、国語の読解などは特に苦手にしているお子様が多いようです。

しかし、国語が苦手なのは自閉症スペクトラムだけが原因なのでしょうか。

ステップでは自閉症スペクトラムだけが原因で学習成果が上がらないとは考えておりません。

ご紹介したお子様のようにトレーニングのやり方を工夫すれば、国語の力がしっかりとつくようになる場合も多いのです。

それでも、どうしても苦手という場合もあるでしょう。

その場合は脳トレーニングで脳を刺激しながら、得意分野を探ります。

得意分野をどんどん伸ばすことで不得意分野をカバーします。

小学校の勉強は中学校へもつながっています。

小学校で学力は中学・高校・大学と進学を大きく左右すると言っても過言ではありません。

ステップでは１人１人の得意分野を探し、その分野を利用しながら全体的な学力アップを狙います！

学習障がい（ＬＤ）のお子さまの学習には本人に合わせた工夫が必要です

学習障害といっても個人差があり、苦手な科目や程度もさまざまです。特に国語や英語などの言語に関わる科目を苦手としているお子様は多いように感じますが、出来る部分とできない部分には個人差が大きく一人一人に合わせ学習方法を工夫していく必要があるでしょう。

学習障がいやその他の発達に個性のあるお子様は結果を残すことがうまくいかずにくるしんでいらっしゃるお子様も多いかと思います。ですが、努力家も非常に多く人一倍勉強に励んでいるお子様も多いのです。

ステップはこのようなお子様ができることを一つずつ増やし、成功体験を積むことのできるよう指導をおこないます。