自閉症スペクトラムとは|ひとりひとりの個性を伸ばし、人間力を育てます!

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自閉症スペクトラム

自閉症スペクトラムとは(ASDとは)



重い自閉症からアスペルガー症候群までをカテゴリでわけることなく大きくとらえようという概念の名称。

もともとアスペルガー症候群は「知的障害がない自閉症」とも言われており、自閉症との違いが必ずしも明確ではありませんでした。


そのため1990年代に、発達障害全体を連続体(スペクトラム)としてとらえる同概念が提唱されました。


 

ただし、ほとんどの場合はASD(自閉症スペクトラム、アスペルガー症候群)だけではなく、ADHD(注意欠如多動性障害)やLD(学習障害)の特徴も併せて見られますので、障害の大きさや問題はそれぞれ大きく違います。



自閉症スペクトラムによく見られる行動チェックリスト

 

自閉症スペクトラム(ASD)チェックリスト


自閉症スペクトラムのお子様への接し方



@ 出来るだけ簡単で具体的な言葉で伝える。


例えば、 「消しゴム持ってる?」という言葉だけでは、裏にある「消しゴムを貸してほしい」という質問者の意図を読み取ることは難しいと思われます。

このような場合は、「消しゴムを持っていたら貸してほしい」というようにできるだけ分かりやすく簡単で具体的な言葉で伝えるとよいでしょう。




A 視覚効果を使ってコミュニケーションをとる。


目に見える情報は、自閉症のお子様にとって分かりやすく安心感を与えると言われています。

写真やイラストを使って気持ちを伝えたり、スマートフォンや、タブレットのアプリを使って気持ちを表したりするのもよいでしょう


また、喜怒哀楽などの”感情カード”を使って普段からトレーニングすることにより、表情を読み取るトレーニングをするのもよいでしょう。




A 相手との距離について具体的に伝える。


自閉症のお子様は相手との距離(パーソナルスペース)を理解する事が難しく、過度のスキンシップをしたり、近すぎる距離で話をしてしまう事がよくあります。

これではあまりにもなれなれしく思われ、トラブルの元になりがちです。人には適度な距離が必要な事を伝えできるだけ具体的にトレーニングを行います。


例えば、「自分が手を伸ばして届く範囲には入らないようにしよう。」というようにイメージのしやすい言葉で伝えるようにしましょう。




C 線引きの練習や、タブレットを使用し模写するトレーニングをおこなう。


絵や作文が嫌いというお子様に無理なトレーニングをする必要はありませんが、線引きの練習やタブレットを使った模写などでトレーニングをすると良いでしょう。点図形の練習をして、注意力のトレーニングをするのもよいでしょう。

自閉症のお子様は拡大したり、縮小したりすることが苦手です。


タブレットを使用する事でイメージしやすくするサポートを行うとよいでしょう。




D 音を遮ることができるヘッドフォンなどを利用しましょう。


音への反応が敏感なお子様は、電車やバスに乗ることさえ苦痛な場合があります。よく耳を両手でふさぐ仕草が見られます。

このような場合はヘッドフォンなどを使用し音の大きさを調整してあげるとよいでしょう。


自閉症用のヘッドフォンも販売されているようです。




 
          

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