自分成長プログラムぼくの・私の不登校物語
ステップの生徒の再登校率は90%!
文科省は「病気」と「経済的理由」以外の原因で「年間30日以上の長期欠席」した児童を「不登校」と定義していますこのように甘い基準にも関わらず、2013年度には小・中学校の生徒だけで12万人もの人数に達しています。
更に、登校はしているものの教室には戻れず保健室や別室で過ごしている生徒や適応指導教室などの支援施設に登校している生徒たち、高校へ進学後不登校になった生徒の人数は不登校児童には数えられていません。
以上の事から予想されることは、実際に学校へできていない生徒は12万人をはるかに上回っているということです。
小・中・高校生に何か心の問題が起きた時「登校しぶり」「不登校」
という状態になるのが現状であり、不登校は決して珍しいことではありません。
ステップではお子様にとっての苦しみに寄り添い、様々なサポートを行う事で現状の改善を目指します。
※ 再登校とは・・・全く学校へ登校していない状態から、自分の意思で再び登校をはじめかつ一定期間以上登校が継続した状態を言います。
学習指導は脳を刺激する事からはじめます。
不登校になったお子様のほとんどは「心の問題」や「学習面での不安」から逃れるように
LINEやテレビ、ゲーム、インターネットなどの電子機器にのめり込んでいます。
その結果、昼夜逆転の生活を送っているお子様がほとんどです。
家の中で長時間過ごすようになると、外的な刺激が限られてしまいます。
そのような環境の中では、成長に合わせた刺激を受けることが望ましいのお子様の脳は活発に働くことを止め一部分しか機能していないと考えられます。
私たちは目の運動や脳をトレーニングする事で、脳に刺激を与え脳の神経回路を増やし、脳のネットワークを強化します。
脳トレについては、生徒たちが1番人気の学習法です。
ゲーム感覚で取り組みながら脳に刺激を与えるので、勉強嫌いのお子様の学習指導の導入にもとても効果的です。
カウンセリングでメンタルを強くします。
不登校になったお子様はその過程で傷つき苦しんだ経験をしています。
このような状態では再登校はおろか、学習面もなかなか伸ばすことができません。
ステップの家庭教師はまず、授業の一環として生徒の心を癒し自信をつけるためのカウンセリングを行います。
カウンセリングの目的は生徒に受け入れられている安心感を与え、承認し、自信を回復させることです。
内容は話を聞く中で本人に安心感を与え、自分自身の長所の気づきを促します。コミュニケーションのツールとして「箱庭療法」」や一緒に創作活動をする「クリエイティブセラピー」などを行います。
「どうしても再登校して欲しい!」
というお父様・お母様のご希望が強い場合は、特にカウンセリングが重要になります。
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1人1人専用の学習指導計画を作成します。
学習計画のサンプルはこちら
家庭教師の最大のメリットはお子様ひとりひとりに合わせた学習計画です。
お子様の苦手科目と得意科目を把握し、それぞれの科目について進行状況を確認していきます。
お子様オリジナルの学習計画を作成し、学習計画に基づいて学習を進めていきます。
お子様の心が安定しなければ、学習計画はなかなか進んでいきません。私たちはその事も踏まえ学習計画の見直しを頻繁に行います。
学習指導の中で「アートセラピー」や「クリエイティブセラピー」を取り入れ、心の安定を図り学習への意欲を高め、学習の定着を効果的に行います。
改善にはお父様、お母様の適切な対応が必要です
自分の子供が不登校になった時、ご両親は不安でいっぱいになります。
「どうして学校へ行けなくなってしまったのだろう」
「欠席が増えると授業についていけなくなってしまう」
「このままでは進学できなくなってしまう」
など・・・
家庭教師を依頼するという選択は「お子様の現状をなんとかしたい。」「勉強だけでも何とか遅れないようにしてあげたい」というお父様、お母様の愛情の証なのだと思います。
私たちはこのようなお父様、お母様のお気持ちをしっかりと受け止めて、お子様と接します。
不登校のお子様はほとんどの場合、心に何かしらの「不安」を抱えています。現在の状況を改善し、学習意欲を高めるためにはお子様の心の安定がなによりも大切です。
登校を嫌がるお子様を目の前に焦りや悔しい思いがあることは十分理解していますが、お子様を無理矢理登校させようと思っても状況は悪化するだけなのです。
私たちは授業の中でお父様、お母様に対してもお話をお聞きしカウンセリングを行います。お子様とお父様、お母様の親子関係を改善し、お子様に対する話の聞き方や気持ちの伝え方などを
お父様、お母様へご提案することも私たちの大切な仕事だということを家庭教師を依頼される前にご理解頂きたいのです。
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フレンドシップについて
鹿児島市では主に不登校児童を対象にフレンドシップ(適応指導教室)を設置しています。
フレンドシップの最大のメリットは学校へ行かなくても「出席」としてカウントしてくれる点です。
受験を控えた中学3年生にとって非常にメリットが大きく、進学するにあたって以前と比べ有利に働くと思われます。
フレンドシップの先生方もひとりひとりの生徒を温かく見守って下さるようです。
しかし、学力の面では先生が授業を行ってくれるわけではなく、自学自習が基本となっています。
そのため、フレンドシップに通っているだけでは学力アップは難しいのが現状となっています。また、フレンドシップを利用できるのは中学生までとなっていますので、やはり受験をし高校へ進学することになるでしょう。
フレンドシップに通っているという場合、一歩前進しているといえるでしょうが、受験をし志望校へ合格して、新しいスタートを切って欲しいと思われるなら塾や家庭教師など学力を補う何らかの対策が必要です。
ステップでは評定の為のテスト対策講座を行います。
詳しくはこちらをご覧ください。
1回の授業で再登校を始めた女子生徒
4月から2年間不登校の女の子を担当する事になりました。2年間の不登校という事で私と会ってくれるかどうかを心配しました。
初回の授業は本人の状況やカウンセリング等で授業ではなく生徒の状況や家族の考えなどを聞く時間にしています。
女子生徒は2年間学校が怖く通う事が出来なかったと聞きました。
お母様は女の子の現状を受け入れ、認めているようで家庭の状況としてはとても良いように感じました。
私が初回の授業でお話したのは、不登校で自分を責める必要はないという事(自由に時間を使えるメリット)。
高校受験についての考えと高校受験するのに必要な事
家に引きこもる事のデメリット
でした。2時間楽しく会話をして初回の授業を終えました。
その翌日に女子生徒に連絡先を教えてもらうため電話をかけてもらうようになっていました。
翌日、「今日は何をして過ごすの?」
と質問したところ
「今から学校へ行ってきます」
と女子生徒が話してくれたのです。私もこの答には本当に驚きました。
彼女の中で何かが変化したのでしょう。
女子生徒が再登校できたポイントはお母様にあったと思われます。
お母様は女子生徒の不登校を受け入れ認めて過ごしていました。
2年間、焦る気持ちもあったと思います。しかし、お母様は女子生徒へ愛情を示し続けました。
不登校から再登校へ導くのはお父様、お母様の愛情でしかできないことなのです。
私たちは学習指導をし、メンタルを強化していく事で生徒の再登校、受験やご家族をサポートさせて頂いております!
女子生徒は順調に再登校しています。
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お母様、ご自分を責めるのはもうやめましょう。
こどもが不登校になったときにほぼ全員のお母様がご自分を責めています。
この子が、学校へ行けなくなったのは、私の育て方が悪かったのではないか。
甘やかしすぎた。あるいは、厳しすぎたのではないだろうか。
また、お子様自身に対してや学校や友達、お父様に対しての怒りなども生まれがちです。
ですが、ご自分を責めたり、誰かを責めたりしても、残念ながら、現在の問題は解決しません。
今は、学校へ行くことが出来ず、不安と心の傷を抱えたお子様をしっかりと見つめましょう。
苦しんでいるようには見えない。そう思ったお母様。お母様もご自分の苦しみはお子様に見せたくないのと同じで、お子様だってお母様に苦しんでる姿は見せたくないものです。
お子様のためにできることから今すぐ始めましょう。
それは、不登校について正しく知ることであり、適切な対応をすることから始まります。
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